競売物件を購入するときに注意すべきポイントをまとめました。

競売物件の情報収集


競売物件のメリットとデメリットを紹介しましたが、これらを踏まえた上で購入を考える方もいることでしょう。競売物件に対してマイナスイメージを抱く方もいますが、それ以上のメリットを見出す方も多いのです。東京23区でしたら平成24年に1901件の競売物件が購入されており、1日に約5件の落札があります。そのため、私たちの想像以上に競売物件は多いと言えるでしょう。

競売物件に興味を持っているのであれば、まずはインターネットで情報を集めましょう。インターネット上には競売物件情報サイトがありますので、そちらでチェックしてください。エリアや沿線から検索も出来ますので、自分の求める競売物件が手軽に見つかるでしょう。

そして、競売物件は入札によって価格が決まりますが、入札には最低価格が設定されています。そして、物件明細書、現地調査報告書、評価書もダウンロードが可能ですので、この3点から物件の状況をチェックしてください。

その後に入札を行いますが、入札には保証金、入札書、住民票などが必要になります。保証金とは売却基準価額の20%で、物件の落札出来なかった場合は返金されます。そして、入札の締切から約一週間で落札者が分かるので確認をしましょう。